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help RSS <岡本喜八監督作品>どぶ鼠作戦 [DVD] | やっと観る事が...。

<<   作成日時 : 2010/06/15 22:49   >>

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「独立愚連隊」(1959)、「独立愚連隊西へ」(1960)に続く、佐藤允主演作品。前2作に比して、役者も揃っている為か、やや娯楽性が強まってしまった感もあるが、そこは岡本喜八監督で、戦争の愚かしさや欺瞞を、きちんと描いている。子供の頃に見損なった映画だが、今回のDVD化でやっと観る事が出来た。佐藤允や敵役の中丸忠夫も相変わらず適役だし、加山雄三の役柄も珍しい。捕虜になってしまった若手参謀夏木陽介を救出する為に集められた、中谷一郎や砂塚秀夫の演ずる落ちこぼれ兵達の性格付けも的確。彼らの使用するモーゼルC96大型拳銃も、今の様なモデルガンの無かった時代の割に良く出来ているが、せっかく木製のホルスターストックが出て来たのだから使って欲しかった。無造作に捨てられてしまって、とても残念。この作品の中で秀逸なのは、藤田進演ずる坊主上がりの守備隊長だろう。後半、日本軍の撤退で前線基地に取り残され、中国共産党軍の八路軍に包囲されてしまった、佐藤允配下の中国人部隊を救出する為、砲弾降りしきる中騎乗の人となった佐藤允・加山雄三・夏木陽介の3人。その3人を、守備隊撤退を指揮する藤田進隊長は、一人騎馬で追いかける。さながら「隠し砦の三悪人」(1958)の「裏切り御免!」の侍大将を彷彿とさせる場面だ。副官のミッキー・カーチスの号令で、守備隊全員が回れ右し、隊長に続くシーンも泣かせる。岡本監督作品ではないが、松本零士の戦場ロマンシリーズの元となった言われる、伝説の「独立機関銃隊・いまだ射撃中!」も是非DVD化して貰いたい。

<岡本喜八監督作品>どぶ鼠作戦 [DVD]

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